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  • コラム12-乾燥対策(1)〜「乾燥」の本当の原因は○○だった!〜

<コラム Vol.12>

 乾燥対策(1)
  〜「乾燥」の本当の原因は○○だった!〜

 
 

冬は寒いし女性にとって「乾燥」は大敵ですよね! 唇はカサカサだし、シワもほうれい線も深まるし、
酷くなるとピキピキに割れて痛くて本当に大変!!

 


さて、ではなんでお肌ってカサカサに乾燥するのでしょう?

湿度が低いから? 
油分が足りないから?
 
もちろんそれらも大きな原因なのですが、乾燥を引き起こすもっと大きな原因は、実は「ターンオーバー」
という体内機能の低下にあるのです!
 


「ターンオーバー」というと、お肌のシミや美白に関係していて、「え?乾燥にも関係あるの??」と
思われる方が多いのでは?
 
お肌の肌の水分は一番表面の皮脂膜、その下の角質層によって保たれています。
 
その厚さ、わずかラップ1枚程度の0.02mm!
 
そんな薄っぺらい 正に「皮一枚」で、私たちは潤いを保たなければならないのですから、
それはそれは大変な作業なのです。
 

まず一番外側の皮脂膜は、毛穴から分泌された皮脂と 汗腺から分泌される汗が混ざってできる天然の
保湿クリームで、お肌を弱酸性に保つことで細菌の侵入・繁殖を防ぎ、肌表面の乱反射で紫外線の透過
を防ぐなど、一番外側で非常に大事な役割を担っています。
 
とは言え、いかんせん「膜」ですから簡単に流れ落ちてしまうため、水分保持能力はわずか2%の貢献度。
残りの98%は皮脂膜の下の 角質層 が担っていて、中でも 天然保湿因子(NMF)は18%、細胞間脂質は
80%と大部分は セラミド を多く含む「細胞間脂質」によってお肌の水分は保たれています。
 

本来角質層が正常に機能していたら、湿度0%でも乾燥しない屈強なバリアを私たち人間は備えている
のですが、「正常に」機能するためには十分なセラミドが必要で、それを合成するには「正常な」
ターンオーバーを繰り返す必要があるのです。
 




角質層は「角質細胞」がパイ生地のように10〜20層にも積み重なっていて、その間を「細胞間脂質」が
繋ぎとめる構造で成り立っています。 言ってみれば「レンガ」と「セメント」のようなものですね。
 


 


「ターンオーバー」とは角質層のさらに下の、表皮の一番下にある基底層から「表皮細胞」が作られ、
新しい細胞が作られることによって、既に作った細胞が上へ上へと押しやられ、最終的には「アカ」
となって剥がれおちるまでの一連の新陳代謝の流れのことを言います。
 
このターンオーバーを行う過程で「表皮細胞」は「角質細胞」へと姿を変え、さらに「角質層」の中で、
潤いをキープする大事な大事な天然保湿因子(NMF)や、細胞間脂質に多く含まれる「セラミド」を
合成していきます。
 
つまり、正しく新しい細胞が作り続けられさえすれば、あとはベルトコンベアのように流れ作業で細胞は
上へ上へと押し出され、細胞の一生を終えるよう作られているのです。なので、いかに基底層で新しい正常
な細胞を作り押し出していくかが美肌作りの課題!!

 


 
 
ターンオーバーは角質層の質を決めますから、これは肌そのものの潤いやキメ、ニキビなどの肌荒れ具合
も左右します。
つまりどんなに良い化粧品で成分を補っても、一連のターンオーバーが上手く機能していなければ絶対に
綺麗な肌にはなれません。

 
「乾燥」も外からセラミドを補ったり、クリームで油分を補うだけでは単なる焼け石に水で、根本解決には
なりません。乾燥を引き起こす原因はターンオーバーの乱れなのですから、肌本来の機能を高めることが
美肌育成の王道であり近道なのです。