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コラム15-乾燥対策(3)〜「アレルゲンフリー」って効果が弱いんじゃないの??〜
<コラム Vol.15>
乾燥対策(3)
〜「アレルゲンフリー」って効果が弱いんじゃないの??〜
「乾燥対策」の根本的な改善には体の中から栄養素を補い、お肌本来の機能を正常化させ、スムーズな
ターンオーバーを促すことが必要なのですが、中からの改善にはどうしても時間がかかります。
そこで必要なのは外からのケア。日々皆様が普通に行っている「お肌のお手入れ」です。
さて、食べ物においてオーガニックや無農薬が「良い」とされているように、化粧品においても
「アレルゲンフリー」である方が「良い」のは皆様頭ではお分かりいただけているのではないかと思います。
ですが、「アレルゲンフリー」って、リスク回避の色が強く、お肌が弱い方、既にトラブルでお悩みの方だけ
のものだと思ってはいませんか?
実際「アレルギー反応をおこさない為」に「アレルゲンフリー」の化粧品を使うことは理解できても、
「乾燥対策」に「アレルゲンフリー」を選ぶ意味ってのはよく分からないですよね。
まず、アレルゲンは少なからず「刺激」をもたらします。
この世に「全く刺激がない」ものなんてないですし、「刺激」がなさすぎて効果がないのも困るのですが、
腫れやかゆみ、赤味といった炎症を引き起こすに至らなくても、お肌に「ストレスを与えない」ということは、
結果としてお肌を毛羽立たせず、水分を逃さず、「乾燥しない」お肌を保てることに繋がるのです。
しかもお肌はストレスなく伸び伸びいられますから、お肌本来の力で正常な働きを取り戻せることになり、
自らの力で健康的なお肌へと再生していけるようになるのです。
実はこれが「予防」以上に一番大きな効果では!?
つまり「アレルゲンフリー」というと、効果が薄く、どうしても肌トラブルが既にある方向け‥‥といった
イメージがあるように思うのですが、想像以上のきちんとしたプラスαの嬉しい効果も得られるのです。
ね?良さそうじゃないですか? 使ってみたくなりません?